東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
そして、一刻も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
この被害を目の当たりにして、私たちは、多くの人々がそうであるように、
いま、自分に何ができるだろうか?と、考えました。
そして、エンターテインメントに携わる人間として、
「自分に出来ること」を「全力でしよう」と、決意しました。
地震被害の拡大が伝えられる中でも、秩序ある行動をとる日本人に海外メディアは驚きと共に称賛し、復興努力を激励する論調が相次いでいます。こうした状況下で、私たちは改めて気づかされたのです。
いま、この国にある最高の財産は「絆」である、と。
この辛い現状をどう乗り越えていくか、そのカギは人と人との絆[kizuna]にあります。この力で、被災者の方々にとっての光となり得るようなコンテンツをボランティアで作り、そのコンテンツでさらに新たな「絆」を届けられないか、と考えました。
メディアには、それぞれの役割があります。
日々報道を続けるマスメディアの切り口とは違った、私たちならではの視点に立って、被災地に、そして世界中に、この絆[kizuna]の力を伝えていきたいのです。
“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい・・・
そういう想いで、頑張っていきます。
本ウェブサイトは、「エンターテインメント・コンテンツの差し入れ」を大きなコンセプトとしています。
俳優から音楽家までさまざまなクリエイターが、被災者支援のために、彼らだからこそ生み出すことのできるコンテンツを自ら制作。それをYouTubeを通じて配信すると共に、各地のテレビ・ラジオ等の放送局を通じて、これを今回の震災で苦難に立ち向かわれているみなさまの心に届けられるよう、無償提供していきたいと考えています。
もちろん、今はまだ、そのような状況ではないかもしれません。しかし、場所やシチュエーションによって復興への兆しが見え、被災者の皆様が立ち上がり前に向かう時、私たちの声が少しでもお役に立てればと思うのです。
放送等されるための素材(Mov、Wav、Jpeg)が必要なメディア関係者の方は、上記事務局までご連絡ください。
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広告や有料イベントなど営利目的でのご利用、義援金集めを目的としたご利用等につきましては、事前に当事務局で精査の上、ご提供をお断りさせていただく場合がございます。詳細は、事務局まで直接お問い合わせ下さい。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。